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入学祝い のし袋の書き方 見本!表書き、中袋ありなしの場合、お金の入れ方、折り方など解説

この記事は約5分で読めます。

入学シーズンが近づいていますね。この時期に欠かせないのが「入学祝い」です。

今日は、入学祝いののし袋の適切な書き方について詳しく説明します。

  • のし袋の水引にはどの種類を選べばいいのか?
  • 表書きはどのように書けば良いのか?
  • 中袋の書き方は?
  • 中袋がない場合の書き方は?
  • お札の入れ方は?
  • 外包の裏の折り方は?

など、入学祝いののし袋の書き方で迷いやすい点を解説しています。

記事は流れを網羅しているため、最後まで読むことで素敵なのし袋が完成します。

初めて入学祝いを贈る方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

もし一部だけが気になるという方は、その部分だけを重点的に読んでみてください。

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入学祝いののし袋の水引、のし袋の選び方は?

入学祝いののし袋には、通常、赤白の水引が用いられ、特に蝶結びのデザインが好まれます。

蝶結びの水引は何度も結び直せるため、何度あっても良いお祝いの際に活用されます。

入学祝いは何度あっても嬉しい出来事ですね。

また、結び切りやあわび結びはほどけにくい結び方で、一度だけのお祝いや弔事などに使用されることがありますので、その際には控えるようにしましょう。ご注意ください。

さらに、のし袋の種類について、1万円程度までの金額であれば水引が印刷された封筒タイプののし袋を使用しても問題ありません。一方で、それ以上の金額を贈る場合は、印刷のない水引のついたのし袋を選ぶようにしましょう。

地域によっては金銀や黄白などの水引が用いられることもありますが、赤白の水引が一般的で安心です。

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入学祝いののし袋表書きの書き方見本

入学祝いの表書きでは、上段に「御入学祝、祝御入学、入学御祝、合格御祝」などの表現を使用します。

下段には贈り主(自分)のフルネームを明記します。

家族全員での関わりがある場合、夫婦の名前を追加したいと思うかもしれませんが、一般的には世帯主の名前を書くことが標準です。

妻の名前を加えたい場合は、名前のみを書くのが通例です。

友人や知人と一緒に贈る場合は、複数名での連名表記となります。五十音順に、早い順から右に向かって名前を書いていきます。

最初の人の名前は真ん中に位置させるのが一般的です。

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入学祝いの表書きにおすすめのペンは?

入学祝いののし袋には、サインペンなどではなく、毛筆や筆ペンを使用すると良いです。

なお、弔事などでは薄い墨が好まれますが、お祝い事には黒墨が適しています。

また、のし袋に直接表書きをすることもできますし、もし短冊が添付されている場合はそれを利用しても構いません。

入学祝いの中袋における書き方見本

入学祝いの中袋の書き方についてご紹介します。

まず、中袋の表には金額を「金○万円」と具体的に書きます。

中袋の裏側には、左側に住所、郵便番号、お名前を記入します。

のし袋に使用される数字は、一般的に漢数字が使われます。しかし、旧字体の難しい漢数字が一般的です。

これは、簡単な漢数字だと横棒を一本足すだけで金額が変わりやすく、不正や誤りが生じやすいためです。難しい漢字が使われていることで、誤りを防ぐ意図があります。

以下に難しい漢数字の一覧をまとめました。

のし袋に書く際の漢字一覧

1→壱

2→弐

3→参

5→伍

7→七(ごくまれに漆)

8→八

10→拾

100→百

1000→仟または阡

10000→萬

その他→円を圓と書くこともあります。

※四、六、九は死、無、苦を連想するため、基本的に使用されません。

最近では、簡単な文字やアラビア数字を使うことも一般的です。

仲の良い知り合いであれば、こだわりなく使用しても問題ありません。ただし、4、6、9は縁起が悪いとされ、避けられることがあります。

中袋なしの場合の適切な書き方

印刷されたのし袋や包むタイプののし袋には中袋がないことがあります。このような場合、裏面に金額と住所を記入します。

氏名はすでに表に書かれているため、裏には書く必要はありません。

お札の入れ方のコツ

お札を入れる際には、のし袋の表から見て肖像が確認できる方向でお札を出し入れし、お札が出てくる方向に向けてお金を入れます。

入学祝い 外包の折り方の見本

入学祝いなどのお祝い事の外包は、上を先に折り、最後に下を折ります。

この折り方は慶事の際に適しています。慶事では、万歳をするような(下から上に向けて)折り方を採用しましょう。

逆に、弔事においては悲しみの出来事とされるため、逆の折り方が適切です。

辛くて下を向いているといったイメージ(上から下に向けて)で覚えておくと良いでしょう。

まとめ

入学祝いののし袋の適切な書き方を見本を交えて説明しましたので、まとめてみましょう。

  • 入学祝いののし袋には、赤白の蝶結びの水引を使用しましょう。
  • 表書きには「御入学祝」などを書き、名前はフルネームで表記します。
  • 書く筆記用具には毛筆や筆ペンを使用し、黒墨で書きます。
  • 中袋がある場合は、中袋の表に金額を書き、裏の左側の下に郵便番号と住所、名前を書きます。
  • 中袋がない場合は、裏の左下に住所と金額を書きます。
  • お札は正面から見て肖像が見える方向で、お札を出すとすぐに肖像が見えるような方向に入れます。
  • 外包の裏の折り方は慶事の際に採用されるので、下を最後にして万歳をしているように折ります。その後、水引をかけましょう。

これが入学祝いののし袋の適切な書き方です。

親しい人のお子さんのお祝い事は喜ばしいものです、参考にしていただければ幸いです。

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