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絆創膏ない!代わりにティッシュで応急処置できる?ラップやセロテープでは?擦り傷にはしない方が治り早い?

この記事は約5分で読めます。

結論から言うと、絆創膏の代用としてティッシュは厳しいですが、ラップであれば少し工夫すれば絆創膏の代わりとして使うことは可能です。

怪我しちまったけど、絆創膏なんて普段使わねえから家にねえよ…

そんな方も多いのではないでしょうか?

ご安心ください。

家にあるものでも、十分絆創膏に代わりになり得るものはあるのです。

そこで本記事では

・絆創膏の代わりにティッシュは使える?

・絆創膏の代わりにラップやセロテープは使える?

・擦り傷には絆創膏やティッシュを使わない方が治るのが早い?

以上3点についてまとめていきたいと思います。

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絆創膏の代わりにティッシュは使える?

結論から言うと、ティッシュだけで絆創膏の代わりとしようとするのは少し難しいかもしれません

なんでやねんと思われる方もいると思いますので、その理由について軽く説明します。

まず多くの人が怪我をした時に、怪我をした場所を水で濡らしますよね。

そしてその後に、絆創膏やらを貼っていくということをすると思います。

そしてそんな時にティッシュを使ってしまうとどうなるか、うすうす分かってきているのではないでしょうか。

そうです。

ティッシュは耐水性がないので、絆創膏代わりにティッシュを使ってしまうと外すときにカスになってしまう可能性が高いのです。

でも、そんだけならティッシュ外すときの手間がちょっと増えるくらいじゃね?と思われる方もいるでしょう。

実はそれだけじゃないんです。

とは言っても色々ややこしい事が起きるわけではなく、そのティッシュのカスが後々感染の原因になる可能性が高くなるというだけのことです。

「だけ」とは言いましたが、その感染によって更なる二次被害が起こる可能性もあるわけですから、余程切羽詰まった状態でもない限りティッシュ単体で使うのは辞めた方がよいでしょう。

こんなことを書いといてあれですが、私は怪我をした時にティッシュを使ってしまったことがあります…

幸い二次感染などはしませんでしたが、違和感MAXでしたしそこまで効果があるようには思えなかったので経験者の立場からもティッシュ単体で使うことはおすすめしません…

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絆創膏の代わりにラップやセロテープは使える?

さて、絆創膏の代わりにティッシュを使うのは難しいということが分かりましたね。

では、ラップやセロテープはどうでしょうか?

まずはラップから。

結論から言うと、ラップは短時間の応急処置程度であれば絆創膏の代わりに成り得ます

というのも、ラップを使うと傷口周辺が乾燥しないので、傷の治癒には適した環境になります。

ただ、ラップ単体だと少々リスクがあります。

そのリスクとはラップでは傷口から出てくる浸出液を吸収できないことです。

浸出液とは簡単に言えば、傷を治すために必要な液体だと思っていてください。

で、これが溜まってしまうと細菌の温床となり、感染の原因となる可能性が高くなります。

そのため、ラップを使う際には、ラップに小さな穴をあけて、その上からガーゼやティッシュなどを使うと良いとされています。

ティッシュ単体では絆創膏代わりとするのは難しかったですが、ラップと合わせると十分応急処置が可能なレベルにはなります!!

では、セロテープはどうでしょうか?

結論から言うと、セロテープで絆創膏代わりとするのは厳しいです

理由はと言うと、そもそもセロテープだと傷口に貼ることが難しいからです。

水に濡れた場所にセロテープを貼ろうとしても、上手くくっつかない…なんて経験あるのではないでしょうか?

私は死ぬほどあります。

傷口に貼るというのも似たようなものです。

先ほども書きましたが、傷口からは浸出液が出てきます。

それに人間の皮膚は少なからず脂分が含まれています。

ですので、そもそも貼ることができないという点でセロテープを絆創膏代わりとするのは難しいと言えるでしょう。

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擦り傷には絆創膏やティッシュを使わない方が治るのが早い?

結論から言うと、絆創膏などを使わない方が治るのが早いということはありません。

むしろ、擦り傷程度の軽い怪我には絆創膏などを使った方が早く治ると言われています。

その理由としては、近年そうした軽い怪我への対処法に対する認識が変わってきたことにあります。

昔は、何か怪我をした際には消毒液などを使ってその傷を乾かして治すという方法が一般的でした。

この方法を使うと、おなじみのカサブタが出来るのです。

しかし、近年では無理に乾燥させるのではなく、傷を水道水などで良く洗った後にガーゼや絆創膏などで覆い、乾燥させずに治療を行う湿潤療法が一般的になってきています。

この湿潤療法を行うことにより、怪我を早く治すにはもちろん、ほとんど傷を残すことなく怪我を治すことができます。

そのため、もし擦り傷などを作ってしまい、早く治したいという場合は水で怪我した場所をよく洗い、その上から絆創膏などを使うのが良いということですね。

余談ですが私は怪我をした時に、消毒液などを使わず水で洗い流して上から絆創膏を貼ることが多いです(消毒液を買うのがもったいないというドケチ精神ゆえですが…笑)

つまり、無意識に湿潤療法を行っていたということになるのですが、意外とすぐに治りますし、怪我をした場所も分からなくなるくらいには回復しますので効果があるんじゃないかな~とは感じますね。

まとめ

絆創膏の代わりになるものとして、ティッシュやセロテープは少し荷が重かったかもしれませんが、ラップは代用品として使えるということが分かりましたね。

また、ティッシュも単体では難しかったですが、ラップと組み合わせることで絆創膏代わりとして使える可能性があるということも分かりました。

また、怪我を治すには水で流してから、絆創膏などをつけるという湿潤療法をした方が完治するのが早いということが分かりました。

私が子供の頃は消毒液を使うのが一般的でしたので、時代の流れは早いな~としみじみ感じております。

最近はコロナも落ち着き、外に出る機会も増えてきたと思います。

それに伴って怪我をする機会も増えているのではと思いますので、軽い怪我をした時にはぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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