実際のところ、コントレックスを飲んでも体に悪影響はありません。
しかし、コントレックスを飲んで下痢をしたという口コミもあります。
どちらが正しいのでしょうか?
この記事では、
・コントレックスがやばいと言われる理由
・飲みすぎによる腎臓への負担やデメリットはあるのか?
・美味しい水の飲み方
について紹介していきます。
コントレックスは本当にやばいの?
コントレックスとは、ピンクのラベルが特徴的なフランスのヴォージュ県コントレクセヴィル原産の水です。
日本で作られている水は軟水ですが、コントレックスは上記原産地のため硬水です。
フランスを含むヨーロッパでは硬水が主流なので、日本の水と少し違うと感じる方もいるのではないでしょうか。
コントレックスがまずいと言われる理由
コントレックスがまずいと言われるのは、超硬水だからです。
先ほどもお伝えしたように、コントレックスが作られているフランスでは生活水も飲料水も硬水がほとんどです。
しかし日本の場合、硬水はわざわざ買わなければ手に入ることはありません。
そのためコントレックスを飲んで、私たちの知っている水と少し味が違うと感じる方もいるのでしょう。
そもそも、水の硬度の分け方として、主にミネラルが豊富でカルシウム、マグネシウムが多く含まれているのが硬水、少ないものを軟水と呼びます。
フランスなどヨーロッパは大陸続きで川も長く、水が流れる時間が多いためその分栄養素を大地から吸収します。
一方日本はヨーロッパと比べて川も短く傾斜が多いため、栄養素を取り込む時間が少なくなります。
土地の環境によって硬水、軟水と分かれるんですね。
普段から慣れていない味だからこそ、コントレックスはまずいと感じる場合があるようです。
体に悪いと言われる理由
コントレックスを飲み続けてもおなかは緩くなりますが、体に悪影響は及ぼしません。
おなかが緩くなる理由は、硬水に含まれているマグネシウムにあります。
マグネシウムにはお通じを良くする作用が含まれており、市販薬でもよく便秘解消のため販売されています。
マグネシウムの摂取は便秘の人にとっては良い薬でも、便秘でない人が飲むと下痢をしてしまうことがあるのです。
このことから、コントレックスは体に悪いと言われているようですね。
コントレックスを飲みすぎると腎臓に負担がかかるのか
結論から言わせてもらうと、コントレックスを飲みすぎても腎臓に負担がかかるということはありません。
このように言われている理由として、カルシウムの過剰摂取すると腎臓に負担がかかり尿路結石を発症する場合があるからです。
また、カルシウムの取りすぎは亜鉛や鉄の吸収を妨げたり、高カルシウム血症などを引き起こすこともあります。
しかし、1日あたり1.5Lコントレックスを摂取したとしても、上記のようにカルシウムの過剰摂取になる可能性は低いと言われています。
なぜなら、カルシウムの過剰摂取により、健康被害を起こさない為の1日の上限量は、18歳以上男女ともに2,500㎎となっています。
コントレックスは1.5Lの中にカルシウム702㎎入っており、しかもすべてが体に吸収されるわけではないため、腎臓に負担をかけるということはなさそうですね。
まとめ
コントレックスは体に悪影響を及ぼすわけではありませんが、人によってはおなかが緩くなってしまうこともあるようです。
しかし、それは逆に便秘に悩まされている方が飲めば便秘解消の助けになるかもしれません。
コントレックスは日本では馴染みがない硬水、しかも超硬水なので人によって好き嫌いが分かれるでしょう。
しかしコントレックスは体に悪いというわけではないので、気になる方は1度買って飲んでみるのもいいかもしれませんね。