Vet勉強会 ~ウサギに関する悩み~

1月も下旬になり、寒さがますます厳しく感じられます。

2月に入るとそろそろ猫たちの発情が・・・となる前に、我が家の猫も避妊手術をしました。患者さんの手術に入るのはいつものことですが、自分の飼い猫の手術に入るとなると少々気になることがあります。

「飼い主さんが助手につく手術は、獣医さんはどう思うのだろう?緊張するのかな?」

当院では、飼い主さんが立ち会っての手術(もちろん手術室の外でですが)もよく行われます執刀医も助手も麻酔も、いつもと違う緊張感があるように思われるのですが。

この緊張感、心地いいのかプレッシャーなのか。先生方、いかがですか?

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ウサギに関する悩み

Q:うさぎはどうやっておさえればいいの?

A:「不動化」をうまく利用しましょう。

不動化とは?・・・うさぎが普段とらない姿勢、すなわち仰向けにすると催眠状態に陥り身動きがとり辛くなる反射です。これをうまく利用することで怪我なく安全にうさぎの検査、処置が行えます。

(自宅で無闇に行わないでください。)

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Q:うさぎに皮膚病ってあるの?

A:あります。特に外部寄生虫に注意しましょう。

・犬猫に比べて、皮膚などの細かいところは見落としがち。

しかしうさぎの皮膚には→ 2や、→3などのダニが認められることもありますのでご注意を。

特にロップイヤー種は皮膚病の多い種といわれておりますので、フケ、脱毛、気になる方は受診してください。

Q:眼ヤニがひどい!

A:鼻涙管閉塞が起きているかもしれません。4

・鼻涙管閉塞とは?・・・眼と鼻をつないでいる鼻涙管(我々が泣くと鼻水が出るのはその管があるから)が何らかの影響で閉塞し、涙や眼ヤニがあふれてくる状態です。

原因の多くは切歯の不整咬合です。ようするに、前歯の咬み合わせが悪いということです。

こちらもロップイヤー、ネザーランドドワーフ種に好発し、多くは治りません。定期的に洗浄や点眼、マッサージを行う必要があります。お悩みの方は一度ご相談ください。

 

総括

・うさぎを飼うことは、犬猫を飼う事とは大きく異なります。最初が肝心です。飼い始めにしっかりとした知識を備えておくことで多くの病気、トラブルを予防できます。それは獣医師看護師も同様です。大変ですが非常に魅力的な生き物でもあります。興味をもたれた方、飼う予定の方は当院へご相談下さい。それでは。

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