VT勉強会より  ~猫の行動学~

本日は前回のVT勉強会より、猫の行動学をお届けします。

と、その前に、本日は素敵な子をご紹介します。

このワンちゃんはKちゃん。このKちゃんのリードをご覧ください!リボンがいっぱい付いています。

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シャンプーをした際にリボンをつけてお返しするのですが、そのリボンを全て飼い主様が縫い付けてくださっているのです。

もう何年間も毎月シャンプーしていますからそのたびに増えて、世界に1つしかないKちゃんのリード&ハーネスが出来あがりました。

これからもリボンが増えて華やかになっていくのが楽しみです。

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猫の行動学

今年の夏に行われた、日本臨床獣医学フォーラムに参加した際、猫の行動学について受講し、看護師向けの院内セミナーを行いました。

この時セミナーした内容の中から2つ紹介したいと思います。

図1-1 左図は、猫のトイレの好みです。ポイントは、トイレの大きさ・種類・数・清潔さです左写真のトイレはこの猫に対しては小さすぎます。これでは動きが制限されてしまい、ゆったりと用を足すことができません。

図2-1 また、多頭飼い(3匹以上)の場合は、トイレ数は1つではなく2つ以上用意してあげましょう。

ここで挙げた例は一般的なもので、全ての猫に適用するわけではありません。家の猫に合ったトイレを用意してあげましょう。

 

2つ目は、猫同士のコミュニケーションとしてよくみられるグルーミングについてです。

グルーミングにも右図に挙げたように2種類あります。図3-1

アログルーミングは仲間同士で行う愛情表現のことで、自分では舐められない首から上を舐めることが多いです。この行動は、飼い主に対してもよく行われることがあります。

もし、うちの猫は体を撫でられるのを嫌いという方は、体ではなく首から上を撫でてあげてください。撫でるスピードは母猫が仔猫を舐めるリズムが最適だといわれています。これは、無条件の愛に包まれていた仔猫の頃の記憶が蘇るからだと考えられているからです。

まとめ

家畜化が進むにつれ猫の生態は社会を形成するようになり、お互いを認識しコミュニケーションをとることができます。その行動をよく理解したうえで、猫と人との生活をストレスなく保てるポイントを勉強してきました。ここで学んだ内容を飼い主さんとの話にいかせればと思います。

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