VT勉強会より ~肝疾患患者のための栄養学~

今回は、10月16日に行われましたVT勉強会から、2つ目の講義をお届けします。

この勉強会ではパワーポイントを使い、ベテランも新人も自分の勉強したこと、知って欲しことを同僚に伝えます。

こうした経験を積むことで、さくらスクールでの発表に備えています。

2014年10月16日 (5) 2014年10月16日 (15)

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肝疾患患者のための栄養学 ―あなたならどう看護する?-

 

○肝臓サポート

図1 図2

○肝臓疾患の子にはどんな食事が適しているのでしょうか?

図3         図

・タンパク質がアンモニアの発生源になる為    ・胆汁の濃縮ができなくなる…低脂肪食

・炭水化物が多いと胆泥症になりやすい…低炭水化物、高タンパク質食

 

肝臓サポートの特徴とそれぞれの疾患の時の食事を比べると必ずしも肝臓疾患=肝臓サポートとは言えないようです。

その子の病状や疾患の度合いによって食事を考えてあげることが大切です

さて、話が変わって…

○皆さんはフードを開封後何日まであげていますか?

図5  図6

ウェットフードは食用ラップをして冷蔵保存で長くても大体2~3日でしょうか。人の食べ物の場合も同じくらいではないかと思います。

では、ドライフードはどうでしょう?

大きいサイズを買って1ヶ月近く使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ドライフードを人の食べ物に例えるとポテトチップスが近いかと思います。そう考えると、ポテトチップスを開封して1ヶ月かけて食べきるということに…。  私個人の意見ですが、新鮮さ的にも味的にもあまり気持ちの良いものではないかなと感じます。

更に影響が出るのは新鮮さや味だけではないんです。

肝臓は食べたものの影響を直接受けるため、フードが傷んでいたりすると血液検査をした時に肝臓の数値が上がってしまうことがあります。この場合、原因は傷んだフードなので、フードを新鮮なものに変えると改善することもあります。

もちろん、原因が食事でなく、肝臓の病気の場合は適した治療が必要になります。

普段から新鮮なフードをあげて、肝臓の病気の時、すぐに発見できるようにしてあげることが大切ですね。

○感想

今回のフォーラムでは上記のような栄養管理のことから、行動学、日々の検査のことなど幅広い分野の講演を聴くことができました。

日々しっかりと活かして、より良い看護をしていきたいと思います。

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