慢性腎臓病 & 鳥の肝疾患 & 失神とてんかん

9月も下旬になり、秋らしくなりました。

小諸は随分と涼しくなり、動物たちも過ごしやすそうです

巨峰や梨、松茸、栗・・・おいしいものが次々と!やっぱり「食欲の秋」ですね。

旬のものを食すのは良いことですが、食べ過ぎには注意ですよ。腎臓や肝臓、心臓へ影響が出るかも、、、

本日のセミナー報告は、内臓疾患についての講義から3つをご紹介します。

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慢性腎臓病:高リン血症の考え方と治療(獣医師)
高リン血症は、心臓や腎臓を含む軟部組織の石灰化を引き起こすだけでなく、慢性腎臓病の進行を早め、予後を悪化させる要因であると確認されています。だからこそ、高リン血症が軽度な段階から、管理することが重要です。

◉高リン血症の治療
1. 水和状態の改善と維持(点滴により脱水を改善)
2. リン制限食の導入(療法食)
3. リン吸着剤の投与(サプリメント)

感想:様々な分野の講義を受けることで新しい知識を得るとともに、今自分が持っている知識の再確認をすることができ、今回も昨年同様獣医学フォーラムがとても有意義な時間となりました。
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鳥の肝疾患の診断治療 (獣医師)

☆伝統的な肝疾患の診断方法
①様子の変化(食欲元気の低下、吐き戻しなど)
②尿酸の色(クリーム色から緑色へ)
③嘴や爪の内出血斑
④羽(変色、変形など)
☆最新の診断方法:上記に加え、犬猫に用いられる様々な検査が可能になってきている。

※小鳥の場合は、検査自体が大きなストレスとなり命を危うくしてしまうものなので、検査が不可能な子においては、伝統的な診断方法も非常に重要な手段である。

感想:専門病院での最新の診断方法に触れる事が出来て、非常に参考になりました。

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神経病学  失神とてんかんの違い (動物看護師)

犬や猫でも人と同じように発作があります。
今回は失神とてんかんの定義や原因、それぞれの特徴から違いを学んできました。
<失神発作>
・心臓が原因
・発作(前兆→発作→発作後症状)
<てんかん>
・脳が原因
・発作(前兆→発作→発作後症状)

感想:突然起こる失神・てんかん発作について、原因から特徴まで勉強してきました。入院中や外来でも発作を起こして来る症例は多々ありますが、今まではしっかりと見分けることができませんでした。
この2つの発作をしっかりと見分け、今後の看護に生かしていきたいと思います。

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