「シャンプー療法」&「見落とせない兆候」&「麻酔モニター」

今回は、動物看護師が受講したセミナーの報告をお届けします。
動物看護師は患者さまの看護のみならず、手術の助手、麻酔管理、シャンプー、食事管理など幅広い知識と技術が必要な職種です。当院の動物看護師も日々勉強し腕を磨いています。
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シャンプー療法について(動物看護師)

今回参加したアカデミーで最も印象に残ったのは、皮膚病に対するシャンプー療法についてのお話です。
★シャンプーのポイント
 30℃のぬるま湯で洗う
 場所によっては毛を刈ることも大切
 本シャンプー前に汚れを落とすプレシャンプーも◎
 泡立てて、泡で洗う
 症状の目立つ所から洗い始める
 無理にドライヤーは使用しなくていい

皮膚病の動物に対するシャンプーは、その動物に合ったシャンプーではなくその動物の症状に合ったシャンプーを選びましょう。

感想:シャンプー療法で皮膚を良くするには、シャンプーの選択・方法・頻度と期間が大切だと知りました。新しい事を学ぶことができて、とても充実した一日になりました。

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入院看護で見落とせない徴候 (動物看護師)

このセミナーでは、言葉で異常を訴える事の出来ない入院動物達が発する徴候を見落とさないために、またいかに小さな変化を見落とさない様にするには何が必要か学んできました。

動物達が発する徴候を見逃さない為には動物看護師は入院動物の状態をしっかりと観察し、把握する事が必要である。
元気、食欲、などの一般的状態の確認に加え、排尿、排便、嘔吐のチェック事はあらゆる疾患の入院患者に対して共通する重大な項目である。
何かがおかしいと思ったら、なんでそう思うのか、根拠を探る。その変化を根拠と共に獣医師に伝え、検査する事で前との違いを発見でき、病気を見落とさないで済む。

感想:動物看護師になって、今までも様々な事に気を付けて看護をしてきましたが、この様にセミナーに参加すると、言葉をしゃべれない動物たちの気持ちをくみ取り、わかってあげられるのは看護師しかいないのだと改めて感じました。
小さな変化も見落とさず、飼い主さんから預かった大切な動物たちをこれからも責任をもって看護させてもらいたいと思いました。
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麻酔モニター(モニタリング) (動物看護師)

麻酔をかけるうえで重要なのが、安全におこなえるかである。そのためには麻酔下での動物の状態をできるだけ正確に評価するする役割「麻酔看視人」が重要になる。
① 動物の麻酔深度、呼吸循環状態を五感とモニターによって絶え間なく看視すること
② 動物の状態が変化したときに獣医師に警告すること
③ 麻酔記録に様々なデータを定期的に記録すること
ではなぜモニターだけでなく人間の五感も大切なのか。それは機械ではモニターできない異常、すなわち“なにか変だな”という感覚をよみとることができるからである。

感想:今回うけてきたアカデミーの中から麻酔モニタリングをあげさせていただきました。
麻酔モニタリングは看護師が行うことが多いため、とても勉強になりました。モニターのみ見るのではなく、動物の状態を観察し自分の五感を信じるのも大切なのだと思いました。ただ、五感で異常をよみとるのは十分な観察と、経験が必要になってくるとのことでしたので、今までの経験もあわせて今後も十分注意して観察していきたいと思います。

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