第34回 動物臨床医学会 年次大会

横山院長が講演
幹細胞が切り拓く難治疾患治療の未来

11月15日(金)から17日(日)の3日間、大阪国際会議場で動物臨床医学会の年次大会が開催されました。
この大会には全国各地から獣医療関係者が集まり、様々な講演や研究発表が数十ヶ所の会場で行われます。


このたび、当院の横山院長が16日(日)に講演を行いました。
テーマは「幹細胞が切り拓く難治疾患治療の未来」

まずは、脂肪由来幹細胞を用いた脊髄や骨疾患の治療の先駆けとして知られる岸上動物病院 院長 岸上義弘先生が“脊髄再生と骨再生”の講演をされました。


続きまして、横山院長が
“間葉系幹細胞療法の内科的疾患に対する応用”
と題し、幹細胞療法の新たな治療法について紹介しました。


今までの再生医療というと、失ったり、損傷して正常に機能しなくなった臓器を作りかえる、また再生を促すという考えが一般的でありましたが、間葉系幹細胞にはそれ以外にも炎症を鎮めたり、免疫機能を調整する能力があることを紹介しました。そして、間葉系幹細胞のそうした能力を活かし、膵炎や肝炎、免疫介在性疾患といった内科的疾患に対し行っている治療の現状と効果について講演をいたしました。


全国から集まった獣医師の皆様も、再生医療には興味をもっているのでしょう。定員180名の会場は満席で、立ち見の方も多くいらっしゃいました。
多くの先生方に足を運んでいただきまして、感謝しております。


新しい治療法により多くの動物たちが救われることを願って、
これからも邁進し続けます。

詳しい内容はJ-VET誌へ掲載の論文で紹介しております。
また、治療方法などのご質問は、当院の獣医師並びに再生医療チームにお気軽にお問い合わせください。

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