ウサギの飼い方 03 「不思議」編

~治療よりも予防が大切~
ウサギの飼い方 03 「不思議」編

今回はウサギにまつわる不思議についてお話します。

【うさぎに水を飲ませると死ぬ?】
そんなことは絶対ありません。昔はウサギ の食事といったら草や野菜だけで、それらの水分で十分だと考えられていました。しかし、ウサギは水分要求量が大変高いので常に水が飲める状態でないと脱水 を起こし夏では熱中症を起こし命を落とすことがあります。

ただ水が体につくと皮膚炎を起こしたり体温が下がって病気になることがありま すので、注意してください。

【ミニウサギって大きくならないの?】
ミニウサギとして販売されているのは、雑種のことで す。成長すると3㎏位まで大きくなります。「ミニウサギで買ったのに大きくなったぁ」という話を良く聞きますが、理由はこういうことなのです。しかし、ウ サギの種類全体からみれば小さいほうなのです。

ちなみにアメリカ・ヨーロッパで多く飼われている「フレミッシュ・ジャイアント種」は8 ㎏にもなります。

【ウサギを持つときは、耳を持つ?】
これは大きな間違いです。絶対にやめてください。ウサギの耳には たくさんの血管が通っています。また、汗をかかないため、耳で放熱し体温調節を行っているので、大変敏感で大切な部分です。

ちなみに 抱っこするときは首の後ろをしっかりつかみ、脇の下に抱きかかえるようにしっかり持ってください。中途半端に持つと大暴れして腰の骨を折ってしまう事があ ります。

【ウサギはトイレのしつけが出来ない?】
ウサギは同じ場所で用を足すという習慣があります。この習性を利用し てトイレを置いてあげればきちんとしつけが出来ます。しつけが出来ない場合は泌尿器系・内臓疾患があるかもしれません、担当医に相談してみてください。避 妊・去勢も有効な方法です。

【ウサギはくさい?】
ウサギの体臭はほとんどありません。匂いのもとは尿や糞が原因です。 特に尿はアルカリが強いため、置いておくとふき取りづらくにおいが強いです。きちんと掃除やお手入れをしていれせば、ほとんど臭うことはありません。

【ウサギはおとなしい?】
もちろんおとなしいウサギもいますが、性格はみんな違います。全体的には神経質なデリケートな子が多いです。また、楽しく ても痛くても苦しくても表情はまったく変えないポーカーフェイスです。
ゆえに健康管理は食欲と糞の数を注意深くチェックすることが必要です。

【ウサギは噛みつく?】
人に良く慣れたウサギは噛みつきません。しかし、いきなり手を出したり、見知らぬ人が手を出すと噛みつきます。特に避妊をし ていない雌ウサギに多いです。避妊手術をするとかなりおとなしくなります。また、雌は四歳位から子宮筋腫や卵巣の病気が大変多いので若いうちに避妊手術を することで健康で長生きも出来ます。

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