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<<排泄の介護>>


排泄は健康であれば何の不自由もなく当たり前に行えますが、高齢になってくると介助が必要になる場合が あります。


【1. 自力で歩行ができる場合】

◆男の子→ 排尿時は股の間から手を入れて後ろ足の付け根を内側から支えます。
   
◆女の子→ 排尿時は、足の付け根に近い所を支えます。

【2. おもらしの場合】
このような場合には、オムツを使用すると便利です。

●ペット用オムツ   ●人間用オムツ→ しっぽをとおす穴をあけます
※吸収体が出てくるのを防ぐために布ガムテープでとめます。
 

オムツをつけるとき、腹部・太ももはぴったりとお尻はゆとりを持たせてとめます。
※オムツをつける時は、こまめに確認し排泄していたらすぐに交換しましょう。

【3. 寝たきりになった場合(自力で排尿出来る場合)】
このような場合にはペットシーツを使用すると便利です。

◆男の子はお腹寄りに敷きます。   ◆女の子はお尻寄りに敷きます。
 

【4. 寝たきりの場合(自力での排尿が困難な場合)】
膀胱を圧迫して排尿を促す介助(圧迫排尿)が必要になります。
※はじめは膀胱を確認するのが難しいため無理に圧迫せず、動物病院で指導を受けてから行って下さい。

<<便について>>
また、高齢になると飲水量・摂取量・蠕動運動の低下、肛門括約筋の衰えなどにより「便秘」が起こりやすくなります。

便秘を防ぐためには…
1. 飲水量の確保→ 
ドライフードをふやかしたり、ウェットタイプのフードを加えるなどの一手間で飲水量を増やすことができます。

2. 適度な運動・マッサージ→ 
歩行可能な場合は、積極的にお散歩をしましょう。
歩行が困難な場合には、お腹のマッサージ(お腹全体を円を描くように ゆっくり)を行いましょう。
適度な刺激を与えることにより蠕動運動が促進されます。

3. 規則正しい食生活→ 
1日2~3回、できるだけ決まった時間にお食事をあげることで規則正しい排泄のリズムを作ることが出来ます。

<<身体はいつでも清潔に>>
排泄の介助が必要になると、どうしても身体に排泄物がつきやすくなってしまいます。 もし、排泄物が身体についてしまった場合は…

1. ホットタオルでふく
2. 汚れた部分のみシャンプーをする
3. 全身シャンプーをする

<<まとめ>>
排泄は日々における一大イベントです。
排泄のように毎日続く介護で一番大切なことは飼い主さんが楽に出来て毎日続けられる方法です。 飼い主さんが辛そうに介護していたら愛犬・愛猫にも伝わってしまいます…。
介護の方法はそれぞれの家族によって違ってきます。今回ご紹介した方法が皆様のお役に立てればと思います。 みなさん自分たちに合った介護の方法をみつけてみましょう。
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