■乳歯遺残(にゅうしいざん)


1. 乳歯遺残とは


乳歯は永久歯の歯根の一部が形成される時期に、乳歯歯根の吸収が開始されて脱落します。 乳歯の歯根が吸収されない、または一部が吸収されても乳歯と永久歯が同時に併存する時期が長い場合のことを乳歯遺残といいます。

2. 乳歯と永久歯の萌出・交換時期

  乳歯 永久歯
切歯 4 - 6 3 - 4 12 - 16 11 - 16
犬歯 3 - 5 3 - 4 12 - 16 12 - 20
前臼歯 5 - 6 5 - 6 16 - 20 16 - 20
後臼歯     16 - 24 20 - 24
        単位 : 周 

3. 影響

歯肉炎・歯周炎の発生
不正咬合-唇側・舌側に歯が傾斜→歯肉組織や軟口蓋を損傷。


4. 治療方針

1. 歯磨きの徹底
2. 抜歯手術     
全身麻酔下で乳歯を脱臼させ、抜歯します。